究極の田んぼ(ブックレビュー)

本&映画

自然の中で農的暮らしがしたくて、地域おこし協力隊に応募している管理人ぽろりです

面接はこれからですが、おそらく6月から地域おこし協力隊としての活動がスタートしそうなので、今は農的暮らしに関する本を読み漁って勉強しています

今日読んだ本がこちら

究極の田んぼ 耕さず肥料も農薬も使わない農業

本の概要:怠け者、変わり者と笑われながら、長年の試行錯誤と工夫の積み重ねによって、田んぼを耕さず、農薬も肥料も使わずに多収穫のイネを作ることに成功した男の物語。地球と人と生きものに優しい市民農園・村おこし構想を提言!(本より引用)

第1章 思い違いの農業

著者の岩澤信夫さんいわく、昔の農薬にくらべるとたしかに現在の農薬は人体への悪影響が少なくなってはいるけれど、それでも健康に100%良い安全安心、とはもちろん言えない。国が勝手に定めた基準と照らして安全と言っているだけで、「安全」が保証された薬であることに変わりはない。農薬によってミツバチがいなくなったり、田んぼの生態系が破壊されたり、自然環境への影響がある。

そして、先日読んだ本 農業は脳業である で書かれていた合鴨農法についても疑問をのべている。稲がまだ小さいうちは雑草対策として大変有効だが、稲の穂が出ると穂を食べてしまうので田んぼから出して小屋で育てなければならず、餌代や維持管理費がかかってしまう。さらに合鴨を外敵から守るための電気柵の設置など設備費もかかる。

第2章 大冷害の教訓

東北での大冷害による米不足を経験して、大冷害でも安定して米を収穫できる農法を確立することを決意する。米作りといえば、田植えの前の田んぼを耕すことが当たり前とされてきた。でも、岩澤さんは耕さないことでより強い稲が育つことを発見する。

第3章 生きものの偉大な力

田んぼにいるイトミミズという小さな小さな生きものが、稲を育てるうえでものすごい力を発揮することを発見する。イトミミズは田んぼのなかのバクテリアを絶え間なく食べて、絶え間なく糞をする。その糞がそのまま稲にとってすばらしい自然の肥料になるのだ。岩澤さんは稲刈りをしたあとの冬の間に田んぼに水をはっておく冬季湛水農法をはじめる。不耕起・冬季湛水農法。水を張った田んぼにはさまざまな生きものがやってくる。鳥、カエル、とんぼ、ホタル、などなど。農薬と化学肥料を使った田んぼからは生きものがまったく消えてしまった。

第4章 田んぼの驚くべき自浄能力

自然農法・無農薬・無肥料の田んぼは自然環境をきれいに保つことにも役に立っている。農薬・化学肥料の田んぼはむしろ自然を破壊してしまう。自然農法の田んぼは、天然の湧き水のろ過システムと同じような働きをして、水を浄化することができる。つまり、自然農法の田んぼで稲を作ることは、ただ単に米を作ることにとどまらず、自然環境や生態系へも好影響があるのだ。

ということで、この本を読んで米作りにもかなり興味がわいてきた

まずは自分が食べる分だけでも、自然農法でお米を作ってみたいな

とはいえ、今年はすでに稲の苗作りにはもう間に合わないから、今年はまずは時期に合う野菜をいろいろと作ってみて、来年には米作りにチャレンジしたい!

そして、いろいろな本を読みながら、自分のやりたいことも明確になってきた

わたしは、いろいろな生きものが共存する田んぼや畑を作りたい

ただ単に美味しい食べ物を自分の手で作り出したい、というだけでなくて

それを取り巻く環境を作りたい

作る、というか、それが本来の自然の姿なのだから、今は失われてしまった本来の姿を取り戻したい

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