頭ではわかっていてもできなーい!

アメリカのど田舎で生活中。

頭ではわかっていてもできなーい!ってこと、ありませんか。

わたしはよくあります。

昨日、わたしが教えている大学の日本語のクラスで

大学2年生の女の子(推定19歳)に泣かれてしまいました。。。

理由は、文章のライティング練習 (Writing Exercise) で

覚えたはずの漢字を忘れちゃったから。

彼女はわたしに必死に

「覚えたのに今は緊張して忘れてしまって。。。」 

と、グレードを下げないでほしいと訴えてきたんだけど 

グレードに関しては努力じゃなくて成果を見るしかないからね。

でも彼女が一生懸命勉強しているのは知ってる。

日本語専攻だし日本が大好きだし、コスプレイヤーだし。

でも言語って何を知っているか、じゃなくて

その言語を使って何ができるかってことが大事。

頭の中にしまっておくだけじゃなんの意味もない。

クラスのあとで、泣いてしまった彼女にそんな話をした。

あなたが今日の授業のために準備したのは知ってるよ。

でもそれがアウトプットできないなら、あとほんのもう少しだけ

練習が必要なんじゃないかな?

緊張していてもアウトプットができるように。

次は金曜日のクラスで彼女に会う。

彼女の成長を見守っていきたい。 

そんなことがあった日の夕方、友人のアメリカ人Aと電話で話したときのこと。

Aはわたしよりかなり年上で人生の大先輩って感じ。

厳しいんだよなー、この人。

容赦ないから、会って話すたびにわたし泣いてる気がする。。。とほほ

彼女が言うにはいい友人は友人のためを思って厳しいことも言える人だそう。

そういうわけでいつも厳しく接していただいてます。笑

昨日の電話で次にいつ会うかを話していたときのこと

わたしがアメリカのドラマをよく見るって話をしたら

フレンズとかコメディは本当のアメリカ人の生活を描いてるんじゃなくて

あくまでも面白おかしくフィクションとして描いてるから

そこを理解したうえで見なきゃだめよ。とのこと。

フレンズで見たことが本当のアメリカだと思っちゃダメだそうです。

まあたしかにあんな風に毎日カフェに6人集まって

コーヒー飲んでる20代後半から30代はいないわな。

黒人さんがほとんど登場しないのも、まあおかしいわな。

そんでもって、わたしがドラマをたくさん見てると知った彼女は

そういうドラマばっかり見るとone-dimensional(深みのない、表面的な)になるわよ。と。

あいたたたっー!

これにはちょっとイラッとしてしまって、反論したわ。

そうかもしれないけど、わたしはドラマを見るのが好きだし

わたしは30うん年間もこうやって生きてきて

これがわたしなんだから、しょうがないでしょう!と。

電話を切ったあとでいろいろ考えてしまったわ。

アドラー心理学にあてはめて考えてみた。

まず自己受容について。

Aの言うことにイラッと反応してしまったのは自己受容ができてないから。

自分が自分のことをどこかで表面的で薄っぺらい人間だと思っていて

そこをつかれたから図星でイラッとしたんだろうね。

アドラー心理学での自己受容っていうのは

今の自分を受け入れたうえで、今の自分よりもいい自分になっていこう、というもの。

いい自分っていうのは他人との比較ではなくて

昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分って感じで

あくまでも自分との比較で考えるべきもの。

だからこれに照らして考えると

たしかにいまのわたしは表面的で薄っぺらいかもしれない。

それは素直に認めよう。

今の自分はそうだと受け入れよう。

じゃあそのままでいいのか?

うーむ、表面的よりは深みのある人間になりたい。

じゃあそのために昨日より今日の自分が少しでも深みがでるように

何か行動を起こせばいい。

それだけのこと。

具体的な行動で考えると、

まあいろんな角度から情報を集めるようにしたほうがいいってことね。 

ドラマだけじゃなくて、他の番組も見るとかね。

とりあえずはアメリカの人気番組のこのあたりを見ようかね。

  • サタデー・ナイト・ライブ(Saturday Night Live, SNL) (NBC) 
  • エレンの部屋 The Ellen Show!! (NBC) 
  • ザ・トゥナイト・ショー(The Tonight Show)(NBC) 

サタデーナイトライブはいろんな有名人のパロディをやるんだけど

トランプさんのパロディがめちゃおもしろい!

日本語字幕がないのが残念なけど、ここでシェアしときます。

いずれ日本語訳をつけようかと画策中。

そんなわけで、嫌われる勇気、を読んでアドラー心理学を頭ではわかっても

実践するのはなかなかむずかしいってことを実感したのでありました。

自己受容の次のキーワードである他者信頼。

これも、わたしがもしAを心から信頼していたら

イラッとしなかったのかもしれない。

彼女がわたしのために言ってくれてるんだな、と思えたら

ありがたいと思っただろう。

これも頭ではわかっていてもとっさには実践できなかったこと。

自己受容

他者信頼

そして、他者貢献

シンプルなんだけどむずかしい。

アドラー心理学が実践できるようになるには

その内容を理解したときの年齢の半分の年数がかかるらしい。

 
わたしの場合、少なくとも15年はかかるってことね(笑)

50歳近いわね。

ま、それならそれで気長にやっていきまっしょいー

50歳になったときに自分がどうなっているのか楽しみ。

でも誰にも未来はわからないんだから

あまり未来を考えずに、今目の前のことに集中して生きよう。

ひとまず明日Aに会うから、デザートとしてティラミスを作ってみようーっと!

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